ニプロハチ公ドームの人工芝

ニプロハチ公ドームの人工芝は、オリジナルの製品GTB-12 ショートパイル人工芝を使用していましたが、あらたに大塚ターフテック株式会社により納入された人工芝の張替え工事が行われ、従来のものよりパイルの長さを長くした製品「NEW・GTB-12 ショートパイル人工芝」を使用しています。

After After
「GTB-12 ショートパイル」 長さ10ミリ NEW 「GTB-12 ショートパイル」 長さ26ミリ

★新しい人工芝の特徴
人工芝には数種類ありますがニプロハチ公ドームに使用されている人工芝は、ショートパイルという製品になります。ショートパイルの長さにも違いがあり、現在樹海ドームに使用しているものは、野球使用にあっては最高級のものであり、他スポーツにあっても選手、使用者の怪我や事故防止に大きな性能を有する人工芝です。また、ショートパイルの特徴としては、スポーツイベント以外にも使用でき、産業展示会や大規模集会などの開催時に、シート養生のみで重さ10トン車の通行も可能で、耐候性にも優れています。
スポーツ利用でも、野球の金属製スパイクが使用でき、ソフトテニスの試合も行う事ができます。

★パイルってなに?
パイルとは人工芝の芝の部分。人工芝は、パイル、布地、アンダーパット(布地下のクッション)から出来上がってます。その他の人工芝には(ロングパイル、砂入り人工芝)などがあります。

★同じ人工芝の施設
名古屋ドーム・札幌ドーム・大田区大田スタジアム(一部)などがあります。